2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お疲れさまでした、後は息子さんが引き継ぎます。

52本目、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」。 スピルバーグという演出家は「エンターテイメント」に根ざした表現をさせると、今でも世界一だと思います。だから、あまり社会的な題材や歴史に関係したネタを作品を撮るのはむいていないと感…

成功しているか、否か。

昨日(日曜日)観た「ポニョ」について、いろいろとWebを見て回った結果、意外と肯定的な意見が多い。 アニメとして純粋に面白いという意見が多いのがちょっと意外。ジブリの技術力をこれでもかと投入した「ポニョ」は確かによくできてはいると思うんだけど…

「やっつけろ」ではない。

51本目、「ラスベガスをぶっつぶせ」。 大変見やすいハリウッド映画。 実話を基にしていながら人種が変更されていたりと、いろいろとあったようですが、ちょっと洋画でも見たい人にはちょうどよい出来の映画だったと思います。 薄めの感想で申し訳ないんです…

変質の刻印

50本目、「イースタン・プロミス」。 ヴィゴ・モーテンセン+デヴィッド・クローネンバーグコンビによる任侠もの第2弾。今回は舞台をイギリスに移し、ロンドンの闇社会に生きる男たちの葛藤と社会の暗部を覗き見てしまうヒロインの苦悩を描きます。 脚本家ス…

結果報告

更新頻度が若干あがった。 今日は3本。 「ハプニング」 「崖の上のポニョ」 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」(2回目) 「ハプニング」はシャマランの新作。だんだん小さくなる予算規模。小一時間で世界の終わりから、救済までを描いてみせる。そこら辺…

ついに完結、三部作

49本目、「牡牛座 レーニンの肖像」。 すげえ感想が書きにくい、だってほとんど寝ていた可能性が高いから。 ソクーロフの20世紀の偉人3部作の最後の1本。(日本での公開は)革命後、ソ連を立ち上げながらも、実権はすでになく、病を患い、死に怯えながら、山…

本当に見事な失敗

43本目、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」。 久しぶりに見事なブラックコメディを観たという感じ。ベテラン監督マイク・ニコルズは映画の冒頭から、辛らつな笑いを込めた表現を連発。 ものすごく生臭い人物のはずのチャーリー・ウィルソンを何をやって…

その気になったので、

これから、たまっていた映画の感想(ほとんど劇場公開は終わっているなぁ。)を連続投稿します!!。 それではイッてみよう。

不思議な作家との出会い

47本目、「愛おしき隣人」と48本目、「スウェーディッシュ・ラヴ・ストーリー」。 「愛おしき隣人」は新作で、「スウェーデッシュ〜」はデビュー作(1970年)の再上映(内容的にはディレクターズカット)。前作「散歩する惑星」は公開時観にいこうとして行け…

殺人の衝動

46本目、「Mr.ブルックス 完璧なる殺人者」。 非常に丁寧に作られた作品で遊びが少なく、タイトでいい緊張感を持続することに成功していました。その代わり、丁寧すぎてテンポが悪いという面があったと思います。(どっしりと構えた本格派とも言えますが。)…

暴力の根源

45本目、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」。 「イースタン・プロミス」の予習ということで再上映に行きました。 痛い暴力バンザイな映画。古典的なウエスタンものの形を借りて、 過去を隠した男が自らの本性とどのように折り合うべきかを描いた作品。同時…

帰還についての物語

44本目、「接吻」。 このところなんだかモヤモヤした感じが社会を覆っているせいか、その感じを表現に結び付けたいと思う人間が出てきている。 この「接吻」と言う作品は、実際には数年前に製作された作品なので、「今」を切り取ろうとした作品ではないかも…

結果報告

更新頻度を若干あげたい。 で、この前の休みは計5本を鑑賞。 20日は、 「スピードレーサー」(2回目) 「イースタン・プロミス」(2回目) 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」 「スピードレーサー」はやっぱり楽しい。ある意味チカチカが癖になる。「イー…

結果報告

怠け過ぎ!!、また久しぶりの更新。 日曜と月曜は映画へ行くつもりなので、この間に観た映画を簡単に報告。(2.0やポ○○を観る予定) 「クライマーズ・ハイ」 「告発のとき」 「クライマーズ・ハイ」は「良い原田眞人」の映画。今回も大変面白いんですが、「…

結果報告

またまた久しぶりの更新。 今日は休めることになったので、映画に行ったよ。(この前の週末は仕事でした。) でも、日曜日(6日)には映画も観ました。 「ぐるりのこと。」 「橋口監督、おかえりなさい。」の1本。濃厚な2時間半、傑作とは言えないが素晴らし…