「シャイン・ア・ライト」
マーティン・スコセッシ監督。ローリング・ストーンズのニューヨークでのライブを収録したドキュメンタリー。っていうか一部はニセメンタリー。
若々しく動き・踊りまくるミック・ジャガーの姿に目が釘付け。体形を維持しているロニーとそうでもないキースが対照的。チャーリー・ワッツは若い頃から少し変わっているのが確認出来る。
それとこれは仕方がないことではあると思いますが、ゲスト3人(ジャック・ホワイト、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギレラ)のほうが歌が上手いのはご愛嬌というところか。
音響のいい劇場(THX仕様)で見たので、まるでライブ会場にいるような錯覚を覚える。でもそう意識してしまうと、「生」で演奏を聞いているわけでないことにもどかしさを感じたのも事実。あと、これは好みの問題なんだけど、曲を全部を聞くことができるのはファンならずともうれしい限りなのですが、それだけで映画を構成してもダンダン飽きてくる。曲の合間に過去のインタビュー映像を織り交ぜるなど、構成を多少工夫している部分もあるんですが、もう少し映画全体のテンポや流れにも気を使ったほうが
良かったのではないかと思いました。
(このあたりはフィル・ジョアノーの「U2 魂の叫び」とか「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」のほうが、ライブシーンは少なくても映画として面白かった。)
最初のほうのスコセッシとストーンズ(主にミック)とのやり取りは、これから始まる映画撮影がどうなっちゃうんだろうというサスペンス感を盛り上げるためにワザとやってるんでしょうが、作りこんだ割にはうまくいっていなかったと思いました。ただし、ライブ終了直後からエンディングにかけてのステディカムによる主観映像は、「グッドフェローズ」みたいでかっこよかったです。
若々しく動き・踊りまくるミック・ジャガーの姿に目が釘付け。体形を維持しているロニーとそうでもないキースが対照的。チャーリー・ワッツは若い頃から少し変わっているのが確認出来る。
それとこれは仕方がないことではあると思いますが、ゲスト3人(ジャック・ホワイト、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギレラ)のほうが歌が上手いのはご愛嬌というところか。
音響のいい劇場(THX仕様)で見たので、まるでライブ会場にいるような錯覚を覚える。でもそう意識してしまうと、「生」で演奏を聞いているわけでないことにもどかしさを感じたのも事実。あと、これは好みの問題なんだけど、曲を全部を聞くことができるのはファンならずともうれしい限りなのですが、それだけで映画を構成してもダンダン飽きてくる。曲の合間に過去のインタビュー映像を織り交ぜるなど、構成を多少工夫している部分もあるんですが、もう少し映画全体のテンポや流れにも気を使ったほうが
良かったのではないかと思いました。
(このあたりはフィル・ジョアノーの「U2 魂の叫び」とか「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」のほうが、ライブシーンは少なくても映画として面白かった。)
最初のほうのスコセッシとストーンズ(主にミック)とのやり取りは、これから始まる映画撮影がどうなっちゃうんだろうというサスペンス感を盛り上げるためにワザとやってるんでしょうが、作りこんだ割にはうまくいっていなかったと思いました。ただし、ライブ終了直後からエンディングにかけてのステディカムによる主観映像は、「グッドフェローズ」みたいでかっこよかったです。
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ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.
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