昨日聞いた音楽の話

 今日は、「暗殺 リトビネンコ事件」の感想を書いたんだけど、デキがイマイチ。でも、明日にはあげたい。
 それと昨日のエントリー、本題とはさして関係ないつもりで出した「いのちの食べかた」について、アクセス解析見たら、公式サイトから来ている人が多数あり。何のことかとリンク先を覗いてみると、公式サイト内にGoogleやYahooで検索された結果に基づいて紹介されるページがあって、その2番目に。意外な波及の仕方にネットの深淵を見た思いがしました。(←オーバーな反応)
 そこで一言、「いのちの食べかた」は当然観てます。はてな始める前だったので感想は書いてません。しかし、良い映画です。オートマティックです。冷たく鋭い現代の縮図です。説教臭い押し付けがましさが入る余地がないほどシャープな映画なので、ぜひ皆さん見てください!!(名古屋ではゴールデンウィークに再映あり。)

 で、今日の本題。むかしむかし、日本にはスーパーカーというバンドがいました.活動期間はさほど長くなかったんですが、日本人のやるロックという意味ではそれなりに価値ある活動しました。現在は解散し、元メンバーはそれぞれ新しい活動しています。
 バンドでベースを担当していた人、フルカワミキさん(女性です)のソロアルバムを聴きました。これです。

Mirrors(初回生産限定盤)

Mirrors(初回生産限定盤)

 1stアルバムで、出てから少し時間が経ってます。もうすぐ2ndが出るそうです。まあそれはいいとして、肝心の内容なんですが、スーパーカー時代を思わせるロックな曲やダンス・テクノの方向の曲などいろいろでした。トラッックのデキはそれなりで、イマイチまとまっていないとは思いましたが、1stとしては及第点でしょう。
 でも、一番印象に残っているのがボーカル。ここにきて、彼女があまり歌がうまくないという事実が全面に出ていました。バンド時代もメインでボーカルはやってませんでしたが、ソロでしっかり歌ったら、ヘタだったことが全開になってました。これからもがんばってください、以上。