どうゆうことよ?

 今日は日曜日なので映画を観にいくつもりで出かけたのに、映画を観ないで帰宅。(特に意味はありません。)ということで、最近映画について気付いたことを少し。
  • 今朝出かける前にTOHOシネマズのHPで映画の上映時間を確認していた時のこと。「近日上映」のページをつらつらと眺めていると、「レッドクリフ」のところになぜか「Part1」の文字が。映画館でも予告編がかかるようになっているジョン・ウーの最新作ですが、いつの間にか「続編あり」に。たぶん間にあわなかったのでしょう、編集が。それとも、今さら「香港スタイル」で映画を撮っていたので、分けざるを得なかったのか。ジョン・ウーならびスタッフに対して合掌。(公式HPのトップページにもいつの間にか更新済み。)
  • 「アイアンマン」を見たら、「007/慰めの報酬」の長めの予告編が。脚本にポール・ハギスが参加しているし、ダニエル・クレイグは渋いし、ボーン組のアクション監督が良い仕事をしているせいか、肉体の生々しさと映画的な派手さが渾然一体となったよいアクションシーンを予感させる内容に感激。しかし監督がマーティン・キャンベルあたりだと「カジノ・ロワイヤル」と同じ轍を踏んでしまうのではないかと心配になる。「カジノ・ロワイヤル」ではせっかくボーンシリーズのアクションのいいところを取り入れながら、アクションの見せ方がわかっていない演出のせいで(フィジカル・アクションでむやみにカットを割るという体たらく。)、結構残念なことになっていた。しかし、家で調べてみたら、マーク・フォースターということで期待して待つことにします。(そう言えば、同じソニピク製の映画の「T4」の予告編をまだ観ていない。)
  • ある映画館で、「デス・レース」のメイキング的なプロモが流れているのを観た。どこの「マッド・マックス2」かと思う映像の連続だったンですが、まぁ監督がポール・W・S・アンダーソンなので、そこは決してツッコむところじゃないし、またジェイソン・ステイタムが車を転がしている時点で、リアルもありえない。内容がボンのクラなのは、未見のオリジナルのせいかもしれないので置いとくとして、そのVTRを観る限り、ポール・W・S・アンダーソンさんは、「臨場感たっぷりを演出するためにカメラを振る」というモダンな手法を勘違いしていると思いました。あと、何でも出りゃいいってもんじゃないぞ!、ジョアン・アレン
デスレース2000 [DVD]

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