結果報告(11月28日)

 観たのは、この3本。 「イングロリアス・バスターズ」2回目。何度観てもタランティーノ映画愛はスゴいということと、その映画的教養の高さ(スノッブさ)は異常。ジャンクフード大好きと見せかけて、世界中の3つ星レストランに通っているようなヤツ。それがタランティーノだと確信しました。恐るべし。
 「オペラ座の怪人」は企画ものとして1000円で観れたので観さしぶりの鑑賞。公開当時も1回観ているんですが、怪人がその後スパルタの王様になるなんて。それにつけても、監督のジョエル・シューマッカーのゲイ趣味が冒頭から(カラーパートから)炸裂。金ピカバリバリのドギツイ衣装、人体(裸)をモチーフにした派手なオペラ座の内装など、観る人が観ればピンと来ることばかり。
 その上、地味なヒロインと嫌なヤツNo.1のプリマドンナをやっている ()がまさにドラッグクィーンにしか見えないという悪意。対する男優陣もイケメンは皆胸を開けているというオマケもある。仰々しい割には中身が無い話も、アンドリュー・ロイド・ウェバーの楽曲に乗っかると許せてしまうのが不思議。出来れば舞台(劇団四季のでも可)を観たほうがいいかなとは思います。
 最後はアニメ映画「劇場版マクロスF虚空歌姫イツワリノウタヒメ〜」。
 80年代を代表する名作(笑)アニメ「超時空要塞マクロス」の20周年記念で製作されたテレビシリーズの映画化。今年はこのパターンが多い。(今は、ちょっとしたアニメ映画バブル。)
 (続く)
オペラ座の怪人 [Blu-ray]

オペラ座の怪人 [Blu-ray]

マクロスF(フロンティア) 1 [Blu-ray]

マクロスF(フロンティア) 1 [Blu-ray]

ユニバーサル・バニー

ユニバーサル・バニー