結果報告
では、長めですがまとめて。
13日(土)、
「俺たちダンクシューター」はバカというより、「がんばれベアーズ」的なスポーツもの。ニコニコ笑うウディ・ハレルソンが見物。
さわやかで清々しい「きみの友だち」。性的で悶々とした「水の中のつぼみ」。2本とも10代の友情もの。この2本は対局にある(陰と陽の関係)内容なんですが、どちらも青春まっただ中の若い子には避けては通れないことを描いた作品。出来としては「きみの友だち」のほうが上かな。
14日(日)、
「イントゥ・ザ・ワイルド」はショーン・ペン監督の新作。ちょっと予断ありの状態で観たんですが、それでも面白い。結果より過程が大事という全うなロードムービーなんですが、それだけに最後まで主人公がアラスカにこだわる理由が希薄になるという矛盾。とにかく暖かいショーンの眼差しと美しいエミールにうっとりの2時間半。
帰ってきた中島監督の『パコ』。思いのほか後藤ひろひととの相性が良い(本人も出演)。というか中島監督が舞台好きということがわかる映画化。木村カエラが木村カエラ役で出演してるのは「松子」と同じ。
帰ってきた本木雅弘の「おくりびと」。モッくんってつくづく映画との相性がいいなあと感心。脇役がすべて良いと言う意味でも最近には珍しい。あと広末涼子がエロい。
15日(月)祭日。
「幸せの1ページ」は完全な児童向け映画。外出恐怖症のジョディ・フォースターがあたふたするのが楽しい。クライブ・オーエンみたいなジェラール・バトラー。アビゲールたんにいつヤクザキック(『300』参照)を咬ますかハラハラしながらの鑑賞。エンドロールのアニメがいい。
いまさらながらの「セックス・〜」。メンズデー(岐阜県界隈にはこんな日がある)なのに、お客はほとんど女性。若い子が近くに座っていて、露骨な下ネタにいちいちウケていたのが気になりました。内容的にはウェルメイドなロマコメ。でも、アメリカの成功した男性はどうしてみんな濃いめの顔をしているのか。
「ウォンテッド」はみんなが待ってたボンクラ系映画。ただしロシア人(カザフスタン出身)なので、濃い味付け。「マトリックス」がベースなのは原作がそうだからというだけで、どちらかと言えばマクマンベトフ監督は絶対にカート・ウィマーのファン。(ウィマー・ファンはニヤリとするシーン多し)
最近のハリウッドによくある理屈優先のアクション映画では結局行けないところへ、軽々と行っているという意味で、元気な頃の香港映画のようでもありました。
ふーっ、長かった。個人的には「フィルマゲドンに行けなかった」ショックが後をひいてますが、楽しい3日間でした。
13日(土)、
- 「きみの友だち」
- 「俺たちダンクシューター」
- 「水の中のつぼみ」
「俺たちダンクシューター」はバカというより、「がんばれベアーズ」的なスポーツもの。ニコニコ笑うウディ・ハレルソンが見物。
さわやかで清々しい「きみの友だち」。性的で悶々とした「水の中のつぼみ」。2本とも10代の友情もの。この2本は対局にある(陰と陽の関係)内容なんですが、どちらも青春まっただ中の若い子には避けては通れないことを描いた作品。出来としては「きみの友だち」のほうが上かな。
14日(日)、
- 「イントゥ・ザ・ワイルド」
- 「パコと魔法の絵本」
- 「おくりびと」
「イントゥ・ザ・ワイルド」はショーン・ペン監督の新作。ちょっと予断ありの状態で観たんですが、それでも面白い。結果より過程が大事という全うなロードムービーなんですが、それだけに最後まで主人公がアラスカにこだわる理由が希薄になるという矛盾。とにかく暖かいショーンの眼差しと美しいエミールにうっとりの2時間半。
帰ってきた中島監督の『パコ』。思いのほか後藤ひろひととの相性が良い(本人も出演)。というか中島監督が舞台好きということがわかる映画化。木村カエラが木村カエラ役で出演してるのは「松子」と同じ。
帰ってきた本木雅弘の「おくりびと」。モッくんってつくづく映画との相性がいいなあと感心。脇役がすべて良いと言う意味でも最近には珍しい。あと広末涼子がエロい。
15日(月)祭日。
- 「幸せの1ページ」
- 「パコと魔法の絵本」(2回目)
- 「セックス・アンド・ザ・シティ」
- 「ウォンテッド」
「幸せの1ページ」は完全な児童向け映画。外出恐怖症のジョディ・フォースターがあたふたするのが楽しい。クライブ・オーエンみたいなジェラール・バトラー。アビゲールたんにいつヤクザキック(『300』参照)を咬ますかハラハラしながらの鑑賞。エンドロールのアニメがいい。
いまさらながらの「セックス・〜」。メンズデー(岐阜県界隈にはこんな日がある)なのに、お客はほとんど女性。若い子が近くに座っていて、露骨な下ネタにいちいちウケていたのが気になりました。内容的にはウェルメイドなロマコメ。でも、アメリカの成功した男性はどうしてみんな濃いめの顔をしているのか。
「ウォンテッド」はみんなが待ってたボンクラ系映画。ただしロシア人(カザフスタン出身)なので、濃い味付け。「マトリックス」がベースなのは原作がそうだからというだけで、どちらかと言えばマクマンベトフ監督は絶対にカート・ウィマーのファン。(ウィマー・ファンはニヤリとするシーン多し)
最近のハリウッドによくある理屈優先のアクション映画では結局行けないところへ、軽々と行っているという意味で、元気な頃の香港映画のようでもありました。
ふーっ、長かった。個人的には「フィルマゲドンに行けなかった」ショックが後をひいてますが、楽しい3日間でした。