結果報告
- 公式サイト:http://ror08.seesaa.net/
詳細は上のサイトを見てもらうとして、本当にいい天気で野外フェスとしては申し分のない1日でした。
普段は普通の浜辺(海水浴場?)だとおもわれる場所に、お祭り空間が出現。会場の大きさ、来場者ともに適度な規模で、全体がマッタリした雰囲気に満ち満ちてました。お昼前に会場についていろいろ見て回っていると、昼食どきには、すでに浜辺でグッタリ横になる人を多数見ることができました。
ただまだ4月なので、海の水は冷たかったです。(足だけつかりました。)
他の大規模な人気フェスと違って、みんなのんびりと時間を過ごしていて、ステージ前で場所取りしたり、ゴミで会場が汚いなんてことも無く、メインのステージでライブが始まると、いつの間にか音につられて人が集まってくる光景が何度もありました。
あとこれは会場の特性だとは思いますが、浜辺側を中心に腰掛けることができる場所がたくさんあって、音楽に耳を傾けながら、海風にあたり、寝転がったり、食事したりできて、春の穏やかな日を過ごすには最高でした。
最近は大きなフェスに行くとああしろこうしろ言われたり、マナーとか約束事が多くて、かえって不自由を感じることも多いのですが、このフェスは運営するスタッフや参加する人がうまく良い空気を作り出していると感じました。これからも長くこの雰囲気を維持していってほしいですね。
今日見たのはこんな人たちです。
- 零 ZERO
- cutman-booche
- OKI DUB AINU BAND
- 花&フェノミナン
- ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
- a-fank syndicate
- SOIL & "PIMP" SESSIONS
- 曽我部恵一BAND
- opening
印象に残ったのは、まず「OKI DUB AINU BAND」。去年エゾで観そこねてやっとという感じ。以外とプログレ風で、メインのOKIさんが見た目も音的にもザッパ風だったのが意外でした。(もっとエスニックなものかと思ってました。)
それと拾い物というかノーマークだった「花&フェノミナン」と「opening」。
「花&フェノミナン」は歌ものロックという感じで、男性ボーカル+女性コーラスという構成なのでHYと似てるんだけど、もっと泥臭くてグルーブ感が前に出ていて、詩もカッコ良かったです。ボーカルの花さんは、よく動いてよくシャウトしてました。
「opening」は帰りしなに流しながら聞いてたんだけど、ピアノメインの気持ちのよい楽曲が夕闇の海辺によく合っていました。
僕の今日のお目当ては「曽我部恵一BAND」。
相変わらず曽我部恵一は愛と青春を力一杯歌い上げてました、崖の前で。BANDとして最初のアルバムがもうすぐ出るみたいなんですが、今日のライブはアレンジや演奏が今までとは一段違ったまとまり感があって、次のツアーが楽しみになりました。
ライブの内容はいつも通りなんだけど、楽しくて元気をもらえる最高の時間でした。あの多幸感は観た人にしかわらない!!
今日はここまでということで、「opening」の音を聞きながら家路につきました。
あとそのうち撮った写真なんかを追加していこうと思います。