結果報告(8月1日)

 とりあえず「映画の日」なので5本。 「セントアンナの奇跡」は、もう少しどうにかならんかったのかと思えてしまう1本。終盤の市街戦というか村での撃ち合いが秀逸なだけに残念。というかそんなわかりきったオチに2時間40分以上は長い。
 「ボルト」は映画の日なのに2,000円払って3D版を鑑賞。泣かせるツボをキチンと押さえた良作。まさにウェルメイドな1本。たくさんの家族ずれが観た方がいいとホンキで思う。オマケで観れる「カーズ」のメーター主演の短編は、なんちゃって「東京」をホンキで描いた傑作。ただし「ワイルド・スピードX3」を事前に鑑賞しておくことをお薦めする。
 ディズニー(ピクサー)は未だ3Dに関しては試行錯誤中とみえて、後半に行くに連れて3Dであることがどうでもよくなる。(冒頭のアクションシークエンスはヘタな実写映画に演出家がシッポを抱えて逃げ出すこと間違いなし。)これだけ物語とキャラで見せることができると3Dであることにあまり意味があるとは思えなくなる。デジタル上映のクリアーな画面と繊細な絵作りを堪能したい方は2D版のほうがお薦めだし、洋画好きは探してでも字幕版を観るべき。(僕も次は字幕版を観ます。)
 「サマーウォーズ」は想像どおりの傑作にして、この夏の本命間違いなし。今年はアニメ映画の当たり年。
 以上、感想は後日。
カーズ [DVD]

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