結果報告(7月19日)

 普通の週末。観たのは3本。
  • 「ノウイング」(2回目)
  • 「扉をたたく人」
  • 「レスラー」(2回目)
 今日のメインは「扉をたたく人」。タイトルどおり、扉を叩いてやってくる人との関わりが、登場人物たちの現状を変えていく。地味ながら良作。911以降のアメリカを切り取った1本で、適度な政治性とメッセージが心を打つ。ただし、後半の展開がちょっと意外。(決して嫌ではない。)
 2回目の鑑賞の2本はやっぱり面白い。特に「ノウイング」のオチが判明した瞬間の劇場の空気がたまらん。言うほどキリスト教的な作品ではなく、むしろ「ムー」的。というか80年代。
 今、世界的に映画界は「80年代」が重要なのかもしれない。(「レスラー」は言わずもがなの内容。)